小学生でもお小遣いを稼げるサイトは?
お小遣いサイトの年齢制限と銀行口座について
目次
小学生も高学年ともなってくると、お小遣いを使って買い物をしたり、友達と食事をしたりするケースが増えて来ると思います。ですが、「お金の正しい使い方」を覚えて欲しいという親御さんの配慮や子育て方針もあり、十分なお小遣いを貰っていると感じている方は少ないかも知れません。
それで良いのです。
お金は足りないくらいが正解です。
小学生の頃から、苦労もせず欲しい物をどんどん買えるという環境は間違っています。お金は貴重なもの、一生懸命働いてようやく手に出来る大事なものだという事を、覚えてゆく大切な時期でしょう。
親御さんにご注意
ここでは、お小遣いサイトから「参加を許可されている年齢」を表示します。とは言えお子様に不適切な”広告”が表示されない保証は有りません。 ・お子様に閲覧させる事が適切であるか? この辺りを親御さんが慎重に判断してあげてください。 お小遣いサイトに参加を検討する、小学生の方へ ここでは小学生の皆さんでも参加が許されている「お小遣いサイト」を掲載しています。参加する前にお父さん、お母さん、保護者の方に相談しましょう。 小学生の皆さんが持っているそのスマートフォンは、親御さんが一生懸命働いて得たお金で買って貰ったり、電話の通話料金・インターネットの通信料金を支払ってくれている物です。 その「使うだけでお金が掛かっている」スマートフォンを使って、 ・どのようにしてお小遣いを稼ぐのか この辺りをお父さん、お母さん、保護者の方とよく相談しましょう。勝手にスマホを使って、電話代が凄い金額になってしまった・・・などトラブルは多いです。勝手に進めず、まず親に相談! |
対象年齢については
・こちらも参考にしてください。
マクロミル 詳しくはこちら
マクロミルは6歳から登録出来るアンケートサイトで、アンケートに回答してお小遣いを貯められるサイトです。ずいぶん若い年齢から登録出来るんだなと驚いてしまいますが、漢字の読解力やアンケート内容への回答力を考えると、小学生の高学年(小学5年生、6年生)からが対象になるのではと考えます。
●親御さん・保護者さんへ
この「マクロミル」はアンケートに回答してポイントを貯め、現金や電子マネーに交換する事が出来ます。アンケート内容は「真面目そのもの」であり、お子さんを参加させるのに不安は有りません。(不適切と思われる広告に誘導されたり、表示される事が有りません)
ただし、アンケート内容によっては「社会人向けなのではないか?」と思われる部分もあり、(特定の商品に関するアンケート内容である事が有ります)全ての設問に小学生の高学年でも回答しきれる、とは限りません。
また、アンケート内容が画像を含む長大な内容になる場合も有り、その際にはデータ使用量や通信料金に配慮が必要となります。ぜひそのあたりの管理は積極的に関与してあげてください。
ECナビ 詳しくはこちら
リサーチパネルはリサーチパネル(6歳から登録可)のアンケート回答も併せてポイントを貯められるサイトです。上記のマクロミルよりは、「広告」が多く表示されますので、小学生に参加させる事が適切なのかどうか保護者さんは判断してあげましょう。
●親御さん・保護者さんへ
射幸心を煽るような広告はほとんど表示されないものの、「~に参加すればxxポイント」といった”インセンティブ報酬”での広告が多く表示されます。お子さんには無料ゲームやアンケート回答でポイントを稼ぐようにさせ、広告リンクにはアクセスしないよう指導してあげるのが適当ではないでしょうか。
その他、小学生が登録可能なお小遣いサイト
GetMoney!
└年齢に関する記載なし
GetMoney!は登録の年齢に関する記載が有りません。未成年の方は保護者の同意が必要で、登録申し込みが完了した時点で保護者の同意を得ているものと見なされます。このサイトは無料ゲームで毎日ポイントを貯められるメリットは有りますが、その分容量の多い通信となります。通話料金・通信費は親御さんが注意してあげましょう。
ワラウ
└10歳から登録可
モッピー
お財布.com
モバトク
ちょびリッチ
ハピタス
└12歳から登録可
●親御さん・保護者さんへ
10歳(小学校4年生)
12歳(小学校6年生)にお小遣いサイトが適切か判断してあげてください。また、無料ゲームやアンケート回答でポイントを貯め、実際にお金として換金・現金化出来る事を踏まえお金の扱いについて、銀行のカードや暗証番号の扱いについて、よく教えてあげてください。
また、銀行口座についてはお子さんに、
口座を作ってあげても、
自由に使わせない
という制限をおすすめします。
お小遣いを貯めた口座から現金を引き出す場合は保護者の方が付き添って引き下ろしをさせる、お子さんだけでATMを使用させないなどの配慮をする事で、より安全にお小遣いサイトを利用出来るでしょう。
銀行口座は「楽天銀行」がお小遣いサイトからの換金には手数料が無料・もしくは低額の場合が多いものの、実際にATMから引き出す際に手数料が割と高額になってしまいます。
通帳に記帳出来る都市銀行や地方銀行の口座の方が、
親御さんとしては目で見えて安心かも知れません。
ネット銀行と都市銀・地銀の お小遣いサイトでの使用の違い |
楽天銀行や ジャパンネット銀行 |
・お小遣いサイトからの入金→手数料安い ・ATMでの手数料→高め ・通帳がなく、画面で入出金を確認するしかない |
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都市銀行や 地方銀行 |
・お小遣いサイトからの入金→手数料高い ・ATMでの手数料→安い、もしくは無料 ・通帳記入で可視性が高い |
たとえ小学校のお子さんといえど、お金を自由に使えるとなれば、一度にどんどん使ってしまうかも知れません。それだけ、現代は誘惑の多い時代です。お小遣いサイトに参加させても、スマホのデータ通信料を管理させる事と、親御さんの厳重な管理で、銀行口座からの出金を制限する事を徹底しましょう。
また、何の為にお小遣いサイトに参加するのか
これを親子間で共有しておいた方が良いと思います。
「ゲームソフトを買うのに、お小遣いでは足りないから足しにしたい」
「母の日のプレゼントを買う為、貯金を増やしておきたい」
こういった動機なら可愛いものなんですが、
「遊ぶ金が欲しい」
「課金して、レアアイテムを自慢したい」
こういう動機なら、教育と躾に問題有りかも?
小学校も高学年ともなると、多感な時期となります。ぜひ、保護者さんもご一緒に「お小遣いサイトに参加して、お金を貰う事」について、考えてあげてください。